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脇田温泉の立ち寄り湯「湯乃禅の里」に行ってきました / 福岡県宮若市

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「天然の温泉に浸かりたい!」と思い、北九州市から一般道で約1時間の宮若市に天然温泉「脇田温泉」があることが分かりました。

脇田温泉地のなかでも日帰りでサッと行けそうなのは立ち寄り湯「湯乃禅の里」と、ルートイングランティア福岡宮若です。

まずは「湯乃禅の里」行ってみることにしました。

脇田温泉とは

福岡県観光温泉地協会ホームページによると、脇田温泉は奈良時代からの古い歴史を持つ温泉地のようでした。

歌人の大伴旅人も入浴したと記録が残っているそうです。

犬鳴峠のふもとの山あい、遠賀川の支流・犬鳴川沿いに温泉地があります。

泉質は「美肌の湯」といわれる硫黄分を多く含むアルカリ性単純泉。

「湯乃禅の里」とは

湯乃禅の里は、脇田温泉の中でも高級な宿泊施設である「楠水閣」が運営している露天風呂です。(近くに家族湯「ひだまりの湯」も運営)

「湯乃禅の里」では男女合わせて10種の湯と、お食事処、休憩処、ほぐし処があり、温泉&食事や温泉&マッサージなど様々な楽しみ方ができます。

楠水閣のページを開く

「湯乃禅の里」へ

北九州市から中間経由で遠賀川沿いを南へ進みました。

遠賀川から犬鳴川に変わり、南西へと進めば脇田温泉街に到着します。

「湯乃禅の里」は脇田温泉街に入って直進し、小さな看板を目印にちょっと細い道を左折して山側に登っていきます。

登って行くと左手に駐車場、右手に埴輪が沢山並んでいる目立つ場所が現れます。

湯乃禅の里 埴輪

湯乃禅の里の駐車場です。

さらに進むと家族湯専用駐車場のようです。

湯乃禅の里 看板

大きな立て看板があるので迷いません。

湯乃禅の里からの景色

少し高いところにあるので眺めがいいです。

湯乃禅の里

駐車場の奥へ行くと湯乃禅の里の施設です。

先に進むと食事処が並びます。

右手にお食事処「湯の花」、その先は左手に地鶏炭火焼「ぽっぽしゃん」、右手に手打ちそば処「禅」と3つの店舗があります。

温泉

食事処を抜けた先に温泉があります。

温泉は自然が多い場所にある露天風呂ですので、虫や葉っぱが少々湯に浮かんではいました。(仕方ない)

私は全ての露天風呂を楽しみましたが、気になる方は屋根があるところなど落ち葉が入りにくいお風呂を楽しむとよいかもしれません。

お湯はよくて、体が芯から温まり、顔と頭から汗が吹き出ました。

居合わせた他の温泉客の女性も「すべすべになりますね」「ポカポカになる」と話すのが聞こえました。

湯乃禅の里
湯乃禅の里

緑が多くて目が休まります。

入浴+お食事または他とのお得なセット券

入浴する時、券売機で券を購入するのですが、入浴+お食事や入浴+リラクゼーションのお得なセット券も販売していました。

食事についてはお食事処「湯の花」の食事とのセット券と、ざるそばやかけそばとのセット券も券売機で販売していました。

おわりに

ここの温泉を知るまでは、福岡県内の天然温泉&立ち寄り湯といえば英彦山の「和」か、豊前市の「求菩提温泉」に行っていました。

でも運転苦手な自分にとってはちょっと距離がある。

脇田温泉の方が近いので、やはり行きやすいですね。

宮若は史跡めぐりもできるし、農産物の直売所で新鮮な野菜が買えたりと、いいところが沢山ある地域です。

これから寒くなって来るので、行く回数が増えそうです。

湯乃禅の里アクセス・情報

〒822-0133 福岡県宮若市脇田507

ホームページ

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ぶぜんノート
豊前在住のフォトライターです。豊前市・中津市・宇佐市・豊後高田市及び周辺のおすすめグルメやお土産、スポット、役立ち情報を伝えています。温泉・日本酒・ローカルグルメ・歴史・低山登山が好き。SNSのフォローはお気軽にどうぞ。
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