先週末は久しぶりに皿倉山に行ってきました。
前回の皿倉山は「表登山道」を登り、今回は「煌彩の森コース(こうさいのもりコース)」にしました。
皿倉山 煌彩の森コースとは
ケーブル山麓駅前から皿倉山頂をめざして一気に登る最短で急坂コース。出発地点からすぐ上り坂になるので、元気で健脚の方向きのコース。それでも人気は高く、老若男女の挑戦者や昔からの根強いファンが多いです。途中の眺望は、大半が林内のためあまり視界はよくないですが、大木の森を身近に観察でき、針葉樹林から落葉樹林に変遷していく様を楽しめます
皿倉山ビジターセンターホームページより
皿倉山ビジターセンターのホームページによると「煌彩の森コース」は上級者向けに分類されていました。
登山アプリ YAMAPを初使用
今思えば山に登り始めた時に入れておくべきだった登山アプリをスマホにインストール。
登山アプリといえば「ヤマレコ」「YAMAP」「ジオグラフィカ」「山と高原地図ホーダイ」がメジャーなようです。
私は「YAMAP」にしました。
他の家族とは山頂で待ち合わせの予定
この日は他の家族(夫+子供2人)がケーブルカーに乗って山頂に向かうことになっていました。
山頂付近には子供の遊び場があるので、待ち時間ができても時間が調整しやすいのです。
そんな予定にして、まずは公共駐車場に車を停めようとしたら渋滞が発生していました。(ケーブルカー山麓駅周辺)
季節のせいか、何かイベントが重なっているのか不明でしたが、自分だけ先に降ろしてもらって登山スタート。
皿倉山は公共交通機関で行くことができます。JR八幡駅から皿倉山ケーブルカー山麓駅まで、無料シャトルバスが出ています。
皿倉山 煌彩の森コースへ
駐車場付近から道なりに歩いていきます。

コースをざっくり確認。

表登山道(舗装道)から煌彩の森コースに入っていきます。

煌彩の森コースは何度か表登山道(舗装道)と交差します。
看板が出ているので分かりやすいです。

巨石の横の階段を進みます。

マイナスイオンがたっぷり出ているはず。

前日に少し雨が降ったためか、あちこちでキノコを見かけました。

看板もありますが、YAMAPでもこまめに現在位置を確認。
分かりやすいルートでアプリを見る練習です。

山道を進みます。

こんなタイプの木の階段が結構ありました。
(急な階段が続く「見返り坂」は登らず迂回路を通りました)

皿倉の泉。
手で受けてゴクゴク飲む。甘い。
北九州は工業地帯かと思えば意外に自然もたくさん残っています。


鳥の声を聴きながら進みます。
ふかふかの道が心地良い。

あと少しで表登山道と合流するようです。

舗装道(表登山道)と合流します。
ここから少し歩いてビジターセンターのベンチで休憩しました。
家族に連絡すると、山頂のテレビ塔の付近にいるというのであと少し歩きます。(階段多め)
山頂で休憩。インナー選びを間違い冷えていく体

家族と山頂で合流し、さぁお弁当をと思ったら、寒い!
インナーが汗で体に張り付いたところに山風が吹いて、体がみるみる冷えていきます…(登山にエアリズムはダメだーーー)
慌ててバックパックに入れていたレインウェアを重ね着しました。
レインウェアは風を通さないし、防寒用にも役立ちます。
ランチタイム

やっとお弁当が食べられます。
山登りには「おにぎり」が嬉しい。
皿倉山の頂上には展望台レストランはありますので、お弁当を持参しなくても食事は可能です。
登山者は持参したお弁当やカップラーメンなどをビジターセンターで食べている人も多いようです。
おわりに
初めて登った「煌彩の森コース」ですが、1番きつい場所「見返り坂」は迂回路を通ってラクをしたし、帰りは家族とケーブルカーに乗ったこともあり、キツさはありませんでした。
ただ途中すれ違った女性からイノシシがいたことを聞いたり、スニーカーと普段着で登っていた人が石がゴロゴロしていたエリアで足が滑って苦戦しているは目にしました。
危険はゼロではないので準備はするに越したことはないなと思いましたが、人がよく登っていたので、山らしいけど安心感もあるコースでした。
皿倉山の情報・アクセス
〒805-0057 福岡県北九州市八幡東区尾倉
▼駐車場