2022年5月、それまでドライブや菜の花鑑賞で訪れていた長崎鼻にまた出かけ、初めて「不均質な自然と人の美術館」の中に入ってみた。
「不均質な自然と人の美術館」とは
公式ホームページによれば「大分県長崎鼻リゾートキャンプ場内にある、自然を感じ、五感に触れる美術館」。
地名の長崎鼻の「鼻」は「物の先端」「先っぽ」という意味で、岬だ。

岬の周囲は海でとても眺望がよい。
自然豊かであるが、キャンプ場内なのできちんと整備されている。
そんな場所に「不均質な自然と人の美術館」はある。

美術館の中へ

美術館は現代的な建物。
新しいし、とても綺麗だ。


建物の中に入ると靴を脱いでスリッパに履き替える。
お得な入場チケットあり
入ったらカウンターで入場券を購入する。
豊後高田市内の他の施設でも使える入場券「デジタルアートギャラリー共通3館券」もあったので、全部行くのならそちらがおすすめのようだった。
北から反時計回りで「不均質な自然と人の美術館」「チームラボギャラリー真玉海岸」「昭和の町」にギャラリーがある。
「不均質な自然と人の美術館」の様子

チケットの購入をして、スタッフの方に館内の説明を受けて進んでいく。
この先は「太陽と月の部屋」「海の部屋」「森の部屋」へと続いていた。

まずはじめに「太陽と月の部屋」。
天井から光が入って、影の形がどんどん変わる。
言葉で伝えるのが難しいし、あまり詳細を出しすぎても行った時につまならないかもと、短い動画を作ってみた。
以前、旅好きの編集さんが雑談で「どんな場所があるかは知りたい。でも行ってみて驚きや感動もほしい」と言っていた。
コンテンツを作る側からしたら「難しい!でも気持ちは分かる気がする」と思った。
子どもたちは喜んだ?
五感で感じる美術館なだけに、子どもたちはキャーキャー言いながら楽しんでいた。
煙、映像、水。
じっと眺めるよりも楽しそうにしていたと思う。
水に触れられる部屋は結構暗かったので、小さいお子さんだと注意が必要かもしれない。
アート好きにはおすすめスポット


長崎鼻キャンプ場は、場内のあちこちにアート作品が置かれている。
自然とアートが楽しめるので、大人のウォーキングと美術鑑賞にもおすすめだ。
不均質な自然と人の美術館の情報(地図・住所等)
〒872-1207 大分県豊後高田市見目4060