「鬼」と呼ばれた昭和の写真家「土門拳」の写真集を図書館で借りてから、「自分もこんなかっこいい写真が撮りたい…!」とモノクロ写真で撮影を始めた。
土門拳を知っている人からしたら「なんと恐れ多いことを言うんだ」と思われそうだけど、ただただ憧れレベルなので言わせてほしい。
そんな気持ちから手持ちの一眼レフの設定をモノクロに変えて撮ることにしたら、思いのほか楽しい。
何度か足を運んだ場所でも新鮮に写った。
豊前市 大富神社



豊前市 千手観音堂


ミラーレスだとモノクロも撮りやすい
一眼レフカメラは現在「ミラーレス一眼レフ」が主流だ。
古い「光学一眼レフ」とどう違うかと言えば、ファインダーを覗いて撮影した時の見え方。
例えばモノクロで設定したら、ファインダーで見える景色もモノクロで見える。
光学一眼レフではモノクロに見えない。
実際目でみたそのまましか見えないので、どんな写真ができるかは撮ってみてから、または付いていたらカメラの液晶モニターで見るしかない。
ミラーレスだとファインダーを覗いて「暗いからもう少し明るく」とか「雰囲気に合わないからもう少し暗く」が設定しやすい。
スマホでも白黒で撮影できるカメラアプリがある
もし一眼レフが無くてもスマホがあれば白黒で撮影することはできる。
おすすめのカメラアプリはプロ用のクリエイティブソフトで有名なAdobe社の「Photoshop Camera」。