子供2人と夫婦の4人家族で、大分県の北東部、国東半島の「梅園の里」に宿泊してきました。
ネットではあまりよく分からなかったのですが、子供連れに料金・料理・施設のバランスが良い宿でした。
この記事では大分県国東市の宿泊施設「梅園の里」のレビューをお伝えします。
梅園の里とはどこ?どんな施設?
国東半島の中央から少し南側の宿泊施設です。
梅園の里の特徴は以下です。
- 館内はバリアフリー対応
- バリアフリー対応の天文台があり星空体験可能
- ペットと宿泊可能なロッジあり
- 温泉ではないが両子山から湧き出る天然水を沸かした大浴場あり
- 「梅園の里」の由来は江戸時代の哲学者・科学者として名を馳せた三浦梅園を育んだ土地であることから。
三浦梅園という江戸時代の学者の名前が「梅園の里」の由来のようです。
館内はバリアフリーで天文台や天然水を沸かした大浴場、ペットと宿泊可能なロッジ。
宿泊だけではなく、立ち寄り湯や食事だけでも利用可能。
ネットのレビューをまとめると「料理とサービスを考慮すると大変コスパが良い宿」。
宿泊にはロッジでバーベキュー、素泊まりなど様々なプランがありましたが我が家は「本館宿泊の一泊二食付きスタンダードプラン」にしました。
本館が食事や大浴場に一番近かったためです。
梅園の里へ
三浦梅園資料館を経由して坂道を登っていくと梅園の里に辿り着きました。
思ったより高い場所です。
駐車場は広く、建物も広々。

清潔感のある部屋の奥の窓には、山と緑の色が広がっていました。
山の稜線が広がります。
ミネラルを沢山含んだ天然の湧水を沸かした大浴場
温泉ではありませんが、天然水を沸かした大浴場もありました。
天然水は、国東半島両子山より湧き出る「走り水」です。
打たせ湯やジェットバス、サウナもあり。
備え付けのシャンプー・コンディショナー・ボディソープの香りや泡立ちがよかった。
化粧落としや化粧水などはなく、持参が必要です。
地産地消、国東の海と山の幸豊富な夕食
食事はレストランで頂きました。
コロナ対応なのか各テーブルとテーブルの距離がかなり空けられていました。

まずは前菜です。
食前酒の梅酒を飲んで、同じく冷菜が続きます。




どれも美味しい・・・!
素材も新鮮、盛り付けも綺麗。
味が濃すぎず、素材の味もしっかり味わえて、我が家好みです。
(この後もたくさんお料理が出ました)
本格的な天文台で星空観察体験!

食事をしっかり楽しんだ後は、館内から直結している天文館へ。
予想を超える施設ですね。
バリアフリーの天文台はとても珍しいそうです。

写真では星が見えませんが、真ん中の黒い箇所は星空です。
肉眼でもたくさんの星が見えました。
この施設の場所は空気がとても綺麗だからでしょう。
子供たちは初めて見る大きな望遠鏡から星を眺めることができて喜んでいました。
早朝、部屋から見えた絶景

早朝、夜明けの写真です。
マジックアワーと言われる時間、こんなに綺麗な景色が部屋から見えました。
カナカナカナと鳴く虫の声を聴きながら、しばらく眺めました。
新鮮な食材を使った体にやさしい朝食

朝食です。
前日しっかり食べたのに、もうお腹はペコペコ。
ご飯のお供がたっぷりあったのでおかわりしました。
食後のコーヒーは別料金でした。
まとめ
子供を連れて気兼ねなく過ごしやすい宿でした。
隣室や廊下の音は多少響きましたが、他も子供連れの方が多かったので逆に気にせずに済みました。
大人だけで静かに過ごしたい方より、子供がいる家族旅行、仲間やペットと気兼ねなくコテージで過ごしたい方におすすめの宿です。
周辺には仁王像が有名な両子寺、海中鳥居が美しい奈多八幡宮(&夏は海水浴)にも足を運びやすい場所で、大分空港から車で17kmと空港も利用しやすい場所です。
東京方面からの家族旅行にも良さそう。
梅園の里の情報(住所・宿泊予約ページ・インスタグラム・駐車場・地図)
- 〒873-0355 大分県国東市安岐町富清2244
- 楽天トラベルの宿泊ページ
- じゃらんの宿泊ページ
- インスタグラム
- 駐車場有(無料)