杵築市山香町の馬上八幡神社は日豊本線で北九州側から大分方面に向かう時、線路沿い左手に「馬上八幡神社」と看板が見えます。
電車からは見たことがある方も多いかもしれません。
その神社に昨年訪れました。

鳥居の前です。
緑が茂り、歴史が深そうな趣があります。



階段を昇ると狛犬が二体。
玉を抱えていますね。

そしてさらに進むと拝殿(人間がお参りをする場所)ですが、その前に変わった狛犬があります。

頭の上に灯籠が…

こちらも灯籠。
今まで色々な神社を訪れてきましたが、初めて見ます。
ネットでサッと調べてみたら
他にも豊後高田市西真玉の天満神社、国東市国見町の伊美別宮社(いみべつぐうしゃ)、国東市国東町の文殊仙寺にも頭に灯籠を乗せた狛犬がいるようですね。

由緒書ですが、ちゃんと撮れていませんでした。残念!


拝殿側から入り口を振り返り、鳥居の左奥側には

小さな石の仁王様?
雑草が生い茂って奥まで行けず、携帯の望遠で撮ったので不鮮明ですが。
馬上八幡神社とは
神社の近くには大変栄えたと言われる馬上金山の跡があります。
日本トップクラスの金の産出量であったと。
馬上八幡社の大絵馬を修復 杵築市の田中さん、油絵の技術生かす
近年修復された大きな絵馬も「馬上金山」を開いた実業家、成清博愛(ひろえ)氏らが奉納したそうです。
なおこの地域を訪れたのは、2022年始めに営業を休止した「山香温泉 風の郷」に泊まるためでした。
鉱山の跡にはよい温泉が出る、山香温泉のお湯もとても良かったのに宿泊施設が休止したのはとても残念です。
宿泊施設は無いものの立ち寄り湯「山香温泉センター」がありますので気になる方はこちらからどうぞ。
天然掛け流しの良い温泉のようですよ。