大分県の神社仏閣

日出町最古の八幡神社「大神八幡神社」に行ってきました – 大分県速見郡 –

大神八幡神社

昨年の秋に日出町最古の八幡神社「大神八幡神社」に行ってきました。

日出町と言えばキティちゃんが主役の「ハーモニーランド」がある町です。

町の名前のとおり、南側は別府湾と、日の出がよく見えそうな場所でした。

大神八幡神社を目指して

町を走ると目に付く看板がこちら。

大神八幡神社

日出町と言えば大神八幡神社なのでしょうか。

大神八幡神社周辺

木に囲まれたのんびりした道を進むと神社です。

大神八幡神社に到着

大神八幡神社
大神八幡神社
大神八幡神社
大神八幡神社

最古の八幡神社というからにはもっと古いのかと思っていたら、狛犬や石灯籠はまだ新しいように見えましたが、鳥居は歴史あるものでした。

大神神社の歴史・御祭神

由緒書が神社内に見つけられなかったので、こちらの記事から引用します。

当社は、延暦7年(788年)、大神比義諸男命が大神庄の鎮守神として宇佐八幡宮よりご分霊を勧請し、大神中村の「御霊の宮」に鎮祭したことに始まるとされ、日出町最古の八幡神社と考えられている。当地には、18年間鎮座して、大同元年(806)には、現在の社地「二本松」に遷座。その後も後尾・大原・真那井の鏡ケ尾・真那井の浮島・小出原と遷座を行い、寛永3年(1626)再び第二番目の社地であった現在の地「二本松」へ還御し、現在に至る。そこで計八カ所の遷座地を「大神八ヶの地」と伝えられる。ちなみに、第一の鎮座跡には天神「御霊の宮」、第三の高津には「貴船大明神」、第四の大原には「高良大明神」、第五、第六の社地はすぐ近くであり、跡地には「浮島八幡宮」、第七番目の小出原には「本宮八幡宮」がそれぞれ祀られている。また、慶応の大干魃などには度々この社にて「雨乞い祈願」が行われ、歌舞伎が奉納され、霊験あらたかなことが知られている。

神社人から引用

788年に宇佐八幡宮の分霊を勧請とあるように、とても歴史がある神社です。

幾度か場所が遷されたようですね。

御祭神は

品陀和氣命/誉田別命(ほんだわけ)
※[別名]応神天皇(おうじんてんのう)
三女神(さんじょおおかみ)
※[推定]宗像三女神(むなかたさんじょしん)
−市杵嶋姫命(いちきしまひめ)
−田心姫命(たごりひめ/たきりびめ/たぎりひめ)
−湍津姫命(たぎつひめ)
比義諸男命(ひぎのもろお)
※[通称]大神比義諸男命(おおがひぎのもろお)

「神社人」から引用

八幡神社らしく、応神天皇(八幡神の化身)、宗像三女神。

それに大神比義諸男命。

大神比義は宇佐大神氏の祖とも言われています。

八幡神の始まりに関わる人らしいですが、こ歴史の教科書にも載っていません。

一番身近にある歴史史跡である神社のことを、私たちは殆ど知らない。

なぜ狛犬がいるの?神社はどうして始まったのかとか。

その辺りもっと教えてくたら楽しいと思うのですが。知ると楽しい!

大神八幡神社の基本情報(住所・駐車場)

  • 〒879-1504 大分県速見郡日出町大神
  • 駐車場?(神社の周辺は車通りが少ない道路で、停車するスペースはありました)

宿泊した宿からは綺麗な日の出が見えました

ホテルソラージュ客室からの絶景
ホテルソラージュ客室から見えた日の出

日出町のお気に入りの宿は、海沿いのスパ&リゾート ホテルソラージュ 大分・日出

部屋からの絶景(町の名前どおり見事な日の出が見えました!)に、絶景温泉。美味しい食事が楽しめました。

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ぶぜんノート
豊前在住のフォトライターです。豊前市・中津市・宇佐市・豊後高田市及び周辺のおすすめグルメやお土産、スポット、役立ち情報を伝えています。温泉・日本酒・ローカルグルメ・歴史・低山登山が好き。SNSのフォローはお気軽にどうぞ。
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