3月の半ばに大分県中津市のシンボル「八面山」に登ってきました。

自分の足で登るのは初めてのことです。(八面山は山の上まで車が通れます)
しかも今回は1人登山。
初めての山の場合、本当は1人ではない方がよいのですが、この時は一緒に行く相手がいなかったので入念に準備してみました。
- 地図アプリの準備
- 紙の地図の準備
- 登山保険に加入
- 八面山をよく知る人にルート確認
- エマージェンシーキットの準備
「八面山をよく知る人」に安全なルートを聞くために、JR中津駅構内の中津市観光協会で紹介してもらいました。
移住してから観光協会がこんな相談に対応してくれることを知りました。
「修験の道探訪コース」を選択
低山登山用の装備は揃っているので今回は「修験の道探訪コース」を登ることにしました。
標識がちゃんと立っており、地図アプリと紙の地図があれば迷うことは少ないルートとのことでした。

中津市公式ホームページから画像引用 ↑

中津市公式ホームページから画像引用
地図のポイントB→C→D→G→J→Kをつなぐコースで天空の道展望所を目指します。
駐車場は数カ所あり
登山口の近くの駐車場に3台、その下の野外音楽堂は90台と駐車場はゆとりがありました。
駐車場で困る山は結構多いのですが、八面山は大丈夫そう。台数に余裕がかなりある感じ。
▼この周囲に駐車場がたくさんあります。
トイレの場所の確認
山の上の展望台にはトイレはありませんが、手前の箭山神社上宮駐車場にはトイレがあります。
八面山登山スタート

地図アプリに登山口を設定したら、「登山道入口」の標識が出てきます。

標識に従って登山道に入っていきます。
坂道が続きます。

紙の地図どおりです。
標識は紙の地図に示されているのと同じアルファベットでポイントが分かりやすく表示されていました。

途中ベンチもあります。
休憩をしっかり挟みました。
鳥の声に癒やされます。

土の道を進んでいくと、こんな石段が増えていきます。
さすが修験の道です。
修験の滝には寄らず、箭山神社上宮を目指し、ゼェゼェ息を切らしながら登っていきました。


ロープが出てくる箇所はあるもの見た目よりはキツくありませんでしたが、登山靴はあったほうが良さそう。
水が流れているところは、岩が滑りやすかったので。

岩場や石段を登りきると、舗装道に出て箭山神社上宮付近に着きます。

神社の中を通って展望台に向かいます。
山の上は巨石が立ち並んでいます。すごい迫力!!

八面山は頂上付近が平らになっており、絶景が広がっています。
テーブルやベンチもあるのでゆっくり休めます。

ここで腹ごしらえ。
持参したモンベルの山ボトルに熱々のお湯を入れてきたのでカップヌードルタイム。
山で食べるカップヌードルは美味しいのです。おすすめ。
捨てる場所は無いからスープも飲み干し、ジップロックにゴミを入れて持ち帰ります。
食べ終えたら休憩を取って、来た道を降りて帰りました。
▲山にはトムヤムクンヌードルまたはシーフードヌードルを持っていきます
登山後は温泉へ
駐車場まで戻ったら車に乗って山の麓の八面山金色温泉へ。
天然の露天風呂がお気に入りです。
「山と温泉はセット」という言葉がありますが、まさに同意。