広い田んぼが広がる豊前市のエリアに嘯吹八幡神社があります。

名前を見た時読めなかったけど、「うそぶきはちまんじんじゃ」。珍しい字というか言葉というか。
嘯吹とは公式ホームページによると古語らしいです。
当社の社名に有ります「嘯吹(うそぶき)」という言葉は、日本で古くより使われている古語で、日本書紀の中にも見られます。よくお問い合わせのある「嘯吹」という言葉の意味についてお示し致します。
嘯吹八幡神社公式ホームページから引用
(略)
「吐く息」が長く、心を整えるのに向いているのが腹式呼吸です。これは自分の中にあるものを手放すことに重点を置く呼吸で、続けていくと、心身を浄化する事につながります。 自分だけが受け取りたいという思いを捨て、与える事、手放す事へと意識を変化させるためにも、「呼吸」は文字通り、吐いてから吸う方が良いようです。呼吸という、生命を支える最も基本的な営みは、吐いたら吐いた分だけ、与えたら与えた分だけ、巡り巡ってくる事を教えてくれているのです。口をすぼめて息吹きをする「嘯吹」はまさにこのことを示しております。「嘯吹」とは神意に叶い心身を浄化するという深い由来のある名称なのです。
古語には二つの意味があり、一つは神話の話、もう一つは呼吸の話。
私はこの腹式呼吸の話が印象的でした。
詳しくは公式ホームページからご覧ください。

訪れた時は、四月下旬で鳥居の向こうにたくさんの小さな鯉のぼりが飾られていました。



如法寺方面の鳥居側にも鯉のぼり。
豊前に移住してから気になっているのは写真手前のような日本の石柱。
これ、移住前に住んでいた北九州や大阪、広島では見た記憶が無いんですよね。

神社の奥側。
神社の建物は「人が拝むのは拝殿。その奥の神様が座す建物が神殿。」と聞きましたが、豊前及びその周辺は神楽を奉納する舞台がたいていありますよね。
ではこの奥の建物は、拝殿?

お面が飾られていました。


摂社の一つ山神社がひっそり。

この神社では月替わりの御朱印がいただけるそうです。
駐車場も広く停めやすい場所です。
駐車場から見える景色。
右奥のちょこんと見える頂上は求菩提山です。
道の駅で、あっちゃん亭のオニメンを食べて帰りました。