如法寺があるあたりは山を少し登った場所にあります。

駐車場に車を停めたところからテクテクとしばらく歩くので、ハイキング気分です。


緑のトンネルを進んでいくと

変わった形の柱を発見。

五輪塔も並んでいます。
五輪塔は供養塔またはお墓らしいです。
お、お邪魔しますよ。


(多分)ヒメシャガがたくさん咲いていました。
↑ヒメシャガではなく「シャガ」でした。
この花と似ていると思ったのは求菩提山の「ヒメシャガ」です。
ヒメシャガのほうが濃い紫をしていると、後日豊前市役所の方に教えてもらいましたので訂正します。

石段を登り切ると山門です。
山門の両サイドに平安時代末期作の木造の金剛力士像があります。


親しみあるお腹の膨らみ。
ある意味リアルです。

この写真と下の写真だけはは2021年の時の写真ですが、本堂周りのツツジがとても綺麗でした。

本堂には室町時代期の作である如意輪観音像が安置されているようです。

山門の脇にもヒメシャガが咲いていました。

ツツジの花を背景にしたヒメシャガも綺麗ですね。

本堂の脇を進んでいくと右手と階段横と、登った先にもお堂がありました。結構広いです。

写経水。

求菩提山の山伏がこのお寺で写経をする時に使うための水をくむ場所が今でも残っているようです。
求菩提山の修験道と言えば明治時代の廃仏毀釈の影響を受けて、その時期にほぼ終わってしまったと聞いています。
逆に言えばそれまでは写経所としての役割は残ったということでしょうか。
